前職の上司や同僚に会ってきました。
5人中、4人はみんな退職・転職済み。
なかなか会えないメンバーに誘ってもらえるのは
嬉しい限り。



その中でも一番会いたかった
直属の元上司。
体調を崩して私より少し早く退職していましたが、
個人事業主になったようで。元気なお姿に会えました。
(確定申告、青色申告終わったぜー!と自慢もされた私。。)



その人の言葉のおかげで今の私があります。


独立してから出会った人達とも
この言葉が無ければ出会えなかったかも。


私の人生の転機でした。





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人の転機って何がきっかけか分からない。

本の一文かもしれなし、
ちょっとした会話かもしれない。
自分の病気や誰かとの別れかも。。


私は
「ちょっとした会話」が
人生の転機だったな。




元上司が支店から本社へ栄転すると決まった時、
たまたまシュレッダーのところで一緒になり
会話をしました。わずか2-3分の会話。

それが今のイメージコンサルタント高橋恵梨香の原型。



上司「このまま、この仕事していくの??」


私 「いや、そろそろ別の業務もやりたいですよね。」

上司「この会社の業務に限らず、やりたいこととかないの?」

私 「色には興味あるので、カラーコーディネーターとかも憧れますよね。」

上司「好きなことを見つけたならできるように考えて頑張れ。 」


 

わずか、これだけの会話。
これが今の私を作っています。

元々、その時の業務には飽きてきていた私。
転職もする勇気もなく、かといって異動を希望するなんて
絶対ムリと思い込んでいました。

きっと、それを見抜かれていたんだろうな。
普通に考えて、シュレッダーしながらの会話ではないですよね。
誰に聞かれるかも分からないオープンな状態だし。



でもこの会話のおかげで、
イメージコンサルタントの学校(ICBインターナショナル)
に行く決心をしました。

そして、学校に通ってみたら
こんなに楽しい事はない!!とテンションがあがって
退職、独立してしまいました。



そんなものなのかな。
なんて、私が軽いのかもしれませんが。




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その元上司にはもう一つ、エピソードがありまして。
後輩ちゃんが退職したいと言った時のこと。
短縮バージョンですが。。




後輩 「留学したいので準備など含めてこれからやっていきたいので
    退職したいです。」

上司 「準備はもうできてるの??」

後輩 「これからです」

上司 「今、退職することは認めない。」

後輩 「えっ?!?!」

上司 「行く準備は退職しなくてもできる。全部段取ってからもう一度来い。
    準備している間もちゃんと稼いでおけ。」 


 


この後、後輩ちゃんは
ものすごい勢いで留学の準備をして。
・いつから行くのか
・お金の工面はどうするのか
・初めに入る学校はどうするのか
・サポートしてくれる会社との契約までして

再度、退職願を出していました。
その時の上司は「引き継ぎはしっかりしていけよ」
と、応援をするかのように承諾していました。



かっこいい。



当時、直属の課長であった上司は
自分の部下が退職するとなると
会社の中での評価も悪くなるだろうに。





自分の損得、会社としての損得を考えずに
その人の人生考えて、見据えて、応援してくれる人。



こんな器の大きい人、なかなか出会えません。



私も部下ができたら
こんなスタンスを貫けるか?!と聞かれると
きっとできません。
やりたい気持ちはあるけど(笑)






歴代、上司運は良かった私。
引き寄せてたかしら?!