「人を紹介する」
繋がりが広がっていくのは嬉しいですよね。



しかし、仲介する方はけっこうヒヤヒヤするものです。
●一人は尊敬している人なんだけど、一人はちょっと信用ならぬ人
●どちらもいい人ではあるけど、性格が合うか?
●トラブルは起きないか
など。

最終的には当人同士の問題にもなるのですが
後味がすっきりしないのはよろしくない。




ご縁の始まりの部分、かなり大事です。
これはビジネスに関わらず、恋愛や結婚でもそう。
人間関係は複雑ですよね。




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先日、ピンポイントで
「この方をご紹介してほしい」というお話があり
お引き合わせをさせていただきました。



運良く?!どちらも
私が尊敬しているお二人。
人として大好きなお二人。

もうヒヤヒヤ感とか心配が全くないんです。
仲介する側として。


紹介はこうでなくっちゃ!という感じ。




しかも、お願いを受けていただいた方からこんなメッセージが。

「なんと嬉しいことでしょう。
先方の方のHP拝見いたしました。
素晴らしいミッションをお持ちで多方面でご活躍されておられる方ですね、
さすがは恵梨香さん、そういう方を周りに引き寄せていらっしゃいますねー!
私のほうこそ是非ご紹介いただけたらと思います。
どうぞよろしくお願いいたします(^^  」 と。


嬉しいですよね。
「私の方があなたに引き寄せられたんですよ」と
心の中でつぶやきました。






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起業をするとたくさんの出会いや紹介が
命綱になることがあります。
私もイメージコンサルタントとしてのお客様は
紹介がほとんど。

本当に感謝ばかりです。
素敵な出会いもたくさんあって、とても嬉しいことが多いです。






ただ、それを逆手にとって
「紹介を義務にする」場があります。

ビジネスマッチングなどの交流会では
●人を紹介する
●仕事を紹介する
ことをしなければその会に居続けることができない、というもの。


確かに売上をあげるための交流会だし
ビジネスを広げていくための交流会。

…分かります。

そして義務化しなければ
その会の意味も崩壊してしまうことも。



しかし義務化するとどうなるか。




「自分が居続けるため」に
ヒヤヒヤする紹介をしなければなりません。


初めのうちは好きな人の紹介ができるでしょう。

しかし、ずっと好きな人を紹介しつづけられる人は
そもそも交流会で人から紹介をもらおうとは思わないはず。
=その会には入らないはず。


そういった交流会を全て否定しようとも思いませんし
出会った方々のなかでも、今でも交流のある方は
大切にしたいと思っています。









浅いつながりが多いよりは
数は少なくても深いつながりの方が
人生豊かに過ごすことができそうですよね。




人とのご縁は大切。
好きな人は大切。

ご紹介をするならば、好きな人を。