昨日に続き、
五感をフルに使えているか。( 昨日の嗅覚編はこちら。)
予告通り
P.C.S(プロフェッショナル・コミュニケーション・スキル)特別セッション
を受けてきました。
暗闇でのコミュニケーショントレーニングを。
視覚0ゼロの真っ暗な世界。
実は私、こうみえてお化け屋敷が大キライ。
頑張ってもディズニーのホーンテッドマンションまで。
同期で行った富士急のお化け屋敷は、皆を見送り観覧車を楽しむほど。
今の会社の事務所も夜は自動消灯、人感センサー点灯なのでトイレとか本当に怖い。
そんな私がこのセッションを受けた理由は
「私より暗い場所が苦手そうな、PCSマスタートレーナーの大原先生がセッションをしてくれるから」でした。
夜、就寝時でさえ電気をつけている大原先生。
私よりお化け屋敷がキライなことは間違いないでしょう。
元々、視覚0ゼロの真っ暗な世界でコミュニケーションをとる、
というのは興味があったのですが。。
エンターテイメントの要素が強かったのと、
お化け屋敷を想像して尻込みしていました。
###
人は感覚をひとつ失うとどうなるのか。
単純にそこを知りたかった。
よく五感に障がいがある方は他の感覚が
研ぎすまされる、ということを聞いたことがあります。
一つの感覚をカバーするのに、あらゆる物を使う。
その中で本当にコミュニケーションがとれるのか、と。
今、私のお仕事は色に関わる部分が多く
視覚がなくなったら仕事を変えるしかありません。
死活問題です。
また、人との繋がりに大切なコミュニケーション、
もっと違う側面で見てみたい。
そんな想いもありました。
人の表情を見ないで
どこまで人の心を分かる事ができるのか。
これが今回の受講のきっかけです。
###
【まず、体験したことを。】
・日常でも体験するくらいの暗い部屋で、
視覚障がいのあるアテンドさんより白杖の持ち方をレクチャー受ける。
・一緒に回るメンバー自己紹介&ニックネーム決め。
・視覚「0」の世界へ突入。
・橋を渡る。
・ベンチに座る。
・ブレイクタイム(お茶とお菓子)
・テーマに沿ったお題について語り合い、それをカタチで表現。
・暗闇を出た後に大原先生のセッション。
【そして、感じたことを。】
目が見えないと自分がどうなるのか。
未知数でしたが私が一番初めに感じたのは恐怖。
頭では、声を出さなけば周りの人とコミュニケーションがとれないのは
分かっていましたがコワイという思いによりコトバを発することを忘れていました。
しかし、本当に見えなくなって前に進まなくてはならなくなった時、
自分が持っている情報を言葉にしないと進めない。
そして一緒に回っているメンバーとアテンドさんを信じなくては進めない。
と気づいてやっと声が出るように。
お茶とお菓子のブレイクタイムの時に
何度も食べたことのあるお菓子をいただきましたが
味が濃く感じられました。
自分のことに必死なうちは
周りの音も聞こえず、コミュニケーションどころではありません。
だけど「助けてもらわないと進めない」となった時に
周りの音の気配を感じたり嗅覚、触覚を研ぎ澄まして
状況把握をする。
そして「自分がどうしたい」を伝える。
すると必ず誰かが助けてくれる。
自分一人だったらゴールまでたどり着けなかっただろうな。
そして「自分の足で歩いてみる」をしなければゴールしなかっただろうな。
私から視覚を取ると
触覚に頼ることが分かりました。
しかし、聴覚も嗅覚もぜーんぶ総動員すると
本当に色んな情報が得られるということを知りました。
###
暗闇から出た後、
アテンドをしてくださった方(視覚障がいをお持ちの方)からも
お話しを聞くことができました。
いくつかご紹介。
・感覚を研ぎ澄ませば、表情がなくても感情を分かることができる。
(声の感じ、歩く音、洋服の擦れる音、息遣いで分かるそう)
・ゴミ捨てすら最初はできなかったけど、一歩を踏み出したら
「自分もできる」っていうことが分かって、今では仕事までできるようになった。
・人に道を聞く時、相手を信じて言われた道を行くしかない。
行ってみなければ、合っているのか・間違っているのかも分からない。
だから人のいう事は素直に聞いてみる。そうしないと進めない。
理屈ばかり考えないでシンプルに。
これを聞いて、「視覚障がい」を「人生の歩み方」に変換してしまった私。
最後のセッションの時に泣きそうになっていたことはナイショです。
###
非日常の楽しい体験だけでなく
いつものコミュニケーション方法にまでしっかりと
価値観を変えられました。
いい体験できました。
******************
2/21カラーとマネーの力で女子力を豊かにするセミナー開催
http://mbp-tokyo.com/ericcare/seminar/
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五感をフルに使えているか。( 昨日の嗅覚編はこちら。)
予告通り
P.C.S(プロフェッショナル・コミュニケーション・スキル)特別セッション
を受けてきました。
暗闇でのコミュニケーショントレーニングを。
視覚0ゼロの真っ暗な世界。
実は私、こうみえてお化け屋敷が大キライ。
頑張ってもディズニーのホーンテッドマンションまで。
同期で行った富士急のお化け屋敷は、皆を見送り観覧車を楽しむほど。
今の会社の事務所も夜は自動消灯、人感センサー点灯なのでトイレとか本当に怖い。
そんな私がこのセッションを受けた理由は
「私より暗い場所が苦手そうな、PCSマスタートレーナーの大原先生がセッションをしてくれるから」でした。
夜、就寝時でさえ電気をつけている大原先生。
私よりお化け屋敷がキライなことは間違いないでしょう。
元々、視覚0ゼロの真っ暗な世界でコミュニケーションをとる、
というのは興味があったのですが。。
エンターテイメントの要素が強かったのと、
お化け屋敷を想像して尻込みしていました。
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人は感覚をひとつ失うとどうなるのか。
単純にそこを知りたかった。
よく五感に障がいがある方は他の感覚が
研ぎすまされる、ということを聞いたことがあります。
一つの感覚をカバーするのに、あらゆる物を使う。
その中で本当にコミュニケーションがとれるのか、と。
今、私のお仕事は色に関わる部分が多く
視覚がなくなったら仕事を変えるしかありません。
死活問題です。
また、人との繋がりに大切なコミュニケーション、
もっと違う側面で見てみたい。
そんな想いもありました。
人の表情を見ないで
どこまで人の心を分かる事ができるのか。
これが今回の受講のきっかけです。
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【まず、体験したことを。】
・日常でも体験するくらいの暗い部屋で、
視覚障がいのあるアテンドさんより白杖の持ち方をレクチャー受ける。
・一緒に回るメンバー自己紹介&ニックネーム決め。
・視覚「0」の世界へ突入。
・橋を渡る。
・ベンチに座る。
・ブレイクタイム(お茶とお菓子)
・テーマに沿ったお題について語り合い、それをカタチで表現。
・暗闇を出た後に大原先生のセッション。
【そして、感じたことを。】
目が見えないと自分がどうなるのか。
未知数でしたが私が一番初めに感じたのは恐怖。
頭では、声を出さなけば周りの人とコミュニケーションがとれないのは
分かっていましたがコワイという思いによりコトバを発することを忘れていました。
しかし、本当に見えなくなって前に進まなくてはならなくなった時、
自分が持っている情報を言葉にしないと進めない。
そして一緒に回っているメンバーとアテンドさんを信じなくては進めない。
と気づいてやっと声が出るように。
お茶とお菓子のブレイクタイムの時に
何度も食べたことのあるお菓子をいただきましたが
味が濃く感じられました。
自分のことに必死なうちは
周りの音も聞こえず、コミュニケーションどころではありません。
だけど「助けてもらわないと進めない」となった時に
周りの音の気配を感じたり嗅覚、触覚を研ぎ澄まして
状況把握をする。
そして「自分がどうしたい」を伝える。
すると必ず誰かが助けてくれる。
自分一人だったらゴールまでたどり着けなかっただろうな。
そして「自分の足で歩いてみる」をしなければゴールしなかっただろうな。
私から視覚を取ると
触覚に頼ることが分かりました。
しかし、聴覚も嗅覚もぜーんぶ総動員すると
本当に色んな情報が得られるということを知りました。
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暗闇から出た後、
アテンドをしてくださった方(視覚障がいをお持ちの方)からも
お話しを聞くことができました。
いくつかご紹介。
・感覚を研ぎ澄ませば、表情がなくても感情を分かることができる。
(声の感じ、歩く音、洋服の擦れる音、息遣いで分かるそう)
・ゴミ捨てすら最初はできなかったけど、一歩を踏み出したら
「自分もできる」っていうことが分かって、今では仕事までできるようになった。
・人に道を聞く時、相手を信じて言われた道を行くしかない。
行ってみなければ、合っているのか・間違っているのかも分からない。
だから人のいう事は素直に聞いてみる。そうしないと進めない。
理屈ばかり考えないでシンプルに。
これを聞いて、「視覚障がい」を「人生の歩み方」に変換してしまった私。
最後のセッションの時に泣きそうになっていたことはナイショです。
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非日常の楽しい体験だけでなく
いつものコミュニケーション方法にまでしっかりと
価値観を変えられました。
いい体験できました。
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